「カマキリ先生」に学ぶ、これからの時代を生き抜くための「子育て哲学」

「カマキリ先生」って知ってますか?

NHK教育テレビ(Eテレ)で、不定期で放送されている「昆虫すごいぜ!」という子供向け番組があります。

ただ、ひたすら昆虫について熱く語る番組なんですが、それに出てくる人?キャラ?が「カマキリ先生」です。

ただ、子供向けと言いつつ、その独特の世界観にどっぷりハマる大人が急増中(僕もその内の一人なんですが…笑)

ということで、今回はそのカマキリ先生の魅力を分析しつつ、子供たちがこれからの時代を生き抜くためのヒントを見つけたいと思います(大げさw)

カマキリ先生って何者?

上の画像を見て気づくかもしれませんが、この「昆虫すごいぜ!」に出てくる「カマキリ先生」は、俳優の香川照之さんです。

今やヒットドラマには欠かせない、ベテラン俳優といってもいいと思います。そんな香川照之がカマキリに扮して、全力で昆虫について熱く熱く語っています。

もう、その熱量がとにかくすごい!

昆虫愛がとにかく止まらないのです。

最近では、香川照之名義でtwitterアカウントを開設したんでが、そのアイコンがカマキリ先生…笑

俳優:香川照之の完全変態

注)完全変態とは、昆虫が幼虫から成虫へと成長することです。

僕は多分香川照之を知ったのは、大ヒットドラマ「半沢直樹」だったと思います。

あの大和田専務の土下座シーンは爆笑しちゃいました 笑

それ以降、ちょいちょいテレビやドラマで観てはいましたが、単に「面白い俳優」という意識でしか観ていませんでした。

ただ、子供たちが観ていたこの「昆虫すごいぜ!」を僕も一緒に観る機会があったんです。

え?あのカマキリって香川照之じゃね…?

という衝撃から「昆虫すごいぜ!」を観入ってしまい、気づいたら大ファンに。

そして、僕の中の香川照之のレッテルが「俳優」から完全に変わりました。

昆虫好き変態おじさん

これが僕の中での香川照之に付けられたレッテルです。

もちろん良い意味でのレッテルです。(本人も「自分は完全変態」と言っていますw)

それにしても、52歳のベテラン俳優である香川照之が、こんなカマキリの着ぐるみを着て走り回っているなんて、、、苦笑

かなり振り切れてますが、その振り切れ具合が面白すぎるんですよね。

あ、ちなみに、カマキリ先生はなぜか「お母さん」という設定です。

スタジオでの場面では2人の子供に対して、お母さんの立場から昆虫論を熱く語っています。

たまに、熱くなりすぎて、「お母さん」という設定を忘れることもありますが、それも愛嬌ですね(ってかお母さん設定いるか?)。

とにかく熱いぜ!カマキリ先生

この「昆虫すごいぜ!」での香川照之、いやカマキリ先生の昆虫愛はとてつもないものがあります。

僕が記憶している限りをザッと挙げるとこんな感じです。

  • 真夏の公園で何時間も蝶やクマバチなどを追いかけ続ける
  • ゲンゴロウを捕まえるために休憩を忘れて池の中を探索
  • マレーシアまで行って幻の昆虫を追い求める
  • 捕獲した昆虫へのキスは当たり前
  • 脱皮中のカブトムシを「クロワッサンみたい」「食べれる」と発言

などなど。

挙げだしたらキリがないくらい、かなりクレイジーな言動を連発しています(良い意味でね)。

あと、この「昆虫すごいぜ!」は香川照之側からの熱い逆オファーによって開始されたようです。

子供の頃からの大の昆虫マニアだった香川照之が今の子供たちへ昆虫を通じて伝えたいメッセージがあると。

カマキリ先生
自分は単に昆虫の変な生態が好きなんじゃないんです!

本能のままにまっすぐ生きる昆虫の姿が最高にいいんです!

カマキリ先生
ケータイまみれで時に自分を偽って生きねばならない子供たちや、軟弱になったとか草食系とか言われる男子たちにそんな昆虫の姿を見せたい。

人間は昆虫から学ぶことがたくさんあるんです!

この「昆虫すごいぜ!」の番組で、その思いが子供たちに伝わっているかは不明ですが(多分うちの子供たちには伝わってないw)、

それでも「この人は本当に昆虫が好きなんだなぁ」っていうのは皆んなに伝わっていると思います。

これまで紹介された昆虫たち

ちなみに、これまでにこの「昆虫すごいぜ!」は不定期で放送されてきましたが、特別編も含めて7回放送されています(18年8月時点)。

カマキリ先生が熱く語ってきた昆虫たちは、こんな種類があります。

  • トノサマバッタ
  • モンシロチョウ
  • タガメ
  • オニヤンマ
  • マレーシアの昆虫たくさん
  • クマバチ
  • カブトムシ
  • オオムラサキ

まだ量的にはそんなに多くないですが、一回ごとの密度は半端ないです。

ちなみに、個人的には「タガメの回」が特に好きです。

カマキリ先生に学ぶ「子育て哲学」

ということで、僕のカマキリ先生愛をひとしきりお伝えしたところで、本題です(遅い)。

この番組を通して、僕ら親の立場から子供たちに何を伝えればいいか?

もちろん、この「昆虫すごいぜ!」という番組は、大人が観ると最高に面白いです。「あの香川照之がここまで身体をはるか!?」っていうギャップが最高に心地いい。

でも、子供たちからしたら「ただのオジさんがカマキリの格好して虫を捕まえて喜んでるだけ」という風にしか映らない可能性があります。

もちろん、さっき紹介した香川照之の熱いメッセージも届かない可能性がある。

だから、大人から子供たちへ「この番組はこういう視点で観るんだよ」って教えてあげるべきなんじゃないかって思うんですよね。

僕はこの「昆虫すごいぜ!」っていう番組は、「昆虫の生態」を学ぶためではなく、

香川照之の昆虫への向き合い方

を学ぶための番組なんじゃないかって思っています。

大人になっても子供の頃から好きだった「昆虫」をここまでつき詰める姿勢。これを僕は子供たちに観て欲しいです。

とにかく何か自分の好きなことをつき詰めてみなさい。そうすれば、このカマキリ先生のように瞳がキラキラしながら生きれるよ

と僕は子供に伝えたいです。そして、こんなカマキリ先生のような「何かにひたすら夢中になる大人」になって欲しいと思っています。

絶対にそっちの方がこれからの時代は生きやすいと思うから。

テレビの影響力は親を超えるか?

ここまで書いていて、思い出したのでちょっと余談ですが、「あの番組は暴力的だから子供には観せれない!」と怒ってるオバさんとかいますよね?

僕は毎回あれに違和感があって、あれは単純に「親の責任」逃れだと思うんです。

どんな内容のテレビだろが、子供が観たがったら観せたうえで、キチンと親が「あれはテレビだからやってることなんだよ。暴力はダメなんだよ」って教えてあげればいいだけです。

「テレビが悪い!」って文句言う親っていうのは、「自分は親としてテレビより影響力がないです」って言ってるのと同じで、恥ずかしいと思わないといけない。

今回の「昆虫すごいぜ!」も、テレビが発するメッセージを鵜呑みににさせるんじゃなくて、「こんな見方もあるよ〜」と提案することが大事な気がします。

押し付けたらダメですが、色んな道を見せてあげるのが親の役目じゃないかと思っています(最終的にどの道を歩くかは子供次第)。

何でもかんでも「テレビのせい」だとか、「学校の先生のせい」にするような、カッコ悪い父親にはなりたくないですねー。

今回のまとめ

・・・と、余談が過ぎましたが、とにかく「昆虫すごいぜ!」を観ていない方は是非観てください。

Eテレの中で、「ピタゴラスイッチ」と並ぶくらい、大人が観ても面白いです(もちろん子供も)。

ちなみに、過去放送分含めて、NHKの公式サイトから無料で観れるみたいです。

http://www.nhk.or.jp/school/sugoize/

いつまで無料で観れるか分かりませんので、観てない方はお早めに〜。

では!

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